【理学療法士が解説!】生涯 歩いて生きていくためにはどの筋肉を鍛えたら良いのか?

筋トレ
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寿命が長くなっている世の中ですが

病気やケガで寝たきりになってしまった状態で長生きしても楽しくありませんし
しっかりと自分の足で歩ける状態で長生きしたいものですよね?

そこで今回は歩くために必要な筋肉についてお話しします

歩くために必要な筋肉

お尻の筋肉

お尻の筋肉としては

大殿筋 と

お尻の横側にある中殿筋が重要になります

大殿筋は前後方向のバランスを

中殿筋は横方向のバランスをとるために重要です

太ももの筋肉

太ももの筋肉としては

太ももの前側にある大腿四頭筋が重要となります

大腿四頭筋はどんな筋肉かと言うと 膝を伸ばす働きをする筋肉です

膝を伸ばす働きをするとは
言い方を変えれば膝が曲がるのを防ぐ働きをするということになります

つまり 歩いているときに膝がガクッとなるのを防いで
体を支えるためにチカラを発揮してくれています

スネとふくらはぎの筋肉

スネとふくらはぎの筋肉としては

スネにある前脛骨筋と

ふくらはぎにある下腿三頭筋が重要となります

この2つは足首の動きに関わる筋肉ですが

足首は立っている時の土台となる足元に一番近い部分なので
ここがしっかりしているかどうかはバランスをとるために重要となります

筋力トレーニングの方法

大殿筋のトレーニング

立った状態で足を後ろへ向けて上げます

うつ伏せになって足を上に上げても良いです

中殿筋のトレーニング

立った状態で足を横へ上げます

このときつま先が外側を向かないように気をつけてください

そのため斜め後ろへ向けて上げる意識で行うと良いです

大腿四頭筋のトレーニング

座っている状態で膝を伸ばして足を上げます

スネの筋肉(前脛骨筋)のトレーニング

座っている状態でつま先を上げます

ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)のトレーニング

立った状態で踵を上げます

トレーニングの回数や頻度について

トレーニングの回数についてはテレビを見ながらしたり
生活の中で気づいたときにするなど
なるべくたくさんしていただきたいところですが
目安はあった方が良いと思いますので
10回を1セットとして3セット行うようにしましょう

なによりも続けることが大事なので無理せず1セットを目標にやっていきましょう

頻度については
競技としてスポーツをしているような本格的に筋肉を鍛えたい方がする本格的なトレーニングであれば週3日が良いのですが

当サイトでの考え方としては
あくまで一般人が健康に生きるのための負荷が小さいトレーニングなので毎日行うようにしましょう

終わりに

ご覧いただきありがとうございました!

寿命が長くなっている今の世の中で これからも自分の足で歩いていくために

少しでも今回のお話が役に立てば幸いです

『ホーネマンの生活研究室』では皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています

「分かりづらかったこと」「こんなことを教えてほしい」などありましたら
お気軽にコメントください!

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