【理学療法士が解説!】この筋肉ってどんな役割しているの?-スネ・ふくらはぎの筋肉編-

人の身体
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前回、前々回と お尻の筋肉、太ももの筋肉のお話をしてきました
※前回の太ももの筋肉についての記事はこちら↓

※前々回のお尻の筋肉についての記事はこちら↓

今回はスネとふくらはぎの筋肉についてお話していきます

スネとふくらはぎの筋肉が日常生活でどんな役割をしているか を解説します

スネ・ふくらはぎの筋肉の種類

スネとふくらはぎにある筋肉を紹介します

前脛骨筋(スネの筋肉)

前脛骨筋 という筋肉がスネにはあります

下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)

下腿三頭筋 (腓腹筋とヒラメ筋の総称) という筋肉がふくらはぎにはあります

どんな役割りをする?

前脛骨筋の役割

つま先を上に上げる

つま先を上に上げる働きをします

つま先がしっかり上がらないと
歩いているときなどに躓かないようにするために重要です

立つとき・立っているときのバランスをとる

また足首という 立っているときの土台となる部分に関わっているので
立っているときのバランスをとるためにも重要となります

下腿三頭筋の役割

つま先を下に下げる

つま先を下に下げる働きをします

つま先を上にあげるのを邪魔する

また「つま先を下に下げる」働きをするというのは
言い方を変えれば 「つま先を上に上げるのを邪魔する」働きもすることになるので

この筋肉が硬くなるとつま先を上に上げづらくなります

こうなると歩いているときなどに躓きやすくなったり
立ち上がるなどの動きがやりづらくなります
※つま先が上がりづらくなると困ることの詳細はこちら↓

立つとき・立っているときのバランスをとる

こちらも歩くときなど立っているときの動きに関わるバランスをとるために
チカラを発揮します

終わりに

ご覧いただきありがとうございました!

寿命が長くなっている今の世の中で これからも自分の足で歩いていくために

少しでも今回のお話が役に立てば幸いです

『ホーネマンの生活研究室』では皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています

「分かりづらかったこと」「こんなことを教えてほしい」などありましたらお気軽にコメントください!

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