【健康に生きるために!】正しい歯磨きと 口の中を清潔に保つ方法

人の身体
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こんにちは!

前回は口の中をきれいにすることの大切さについてお話しました
※前回の記事はこちら↓

今回は実際に口の中をきれいにするための方法についてお話します

歯磨きは1日に何回必要?

歯磨きは毎食後つまり朝・昼・夕の3回するのが一般的でしょう

ところで本当に食後3回も歯磨きをする必要があるのか考えてみましょう

食事をした後には 歯は少し脆くなりますが
人のよだれ(唾液)は柔らかくなった歯を元の硬さに戻す働きをしてくれます

元の硬さに戻るためには30~60分かかります

食事をした直後に歯磨きをしてしまうと歯を傷付けてしまうことになります

また唾液は細菌の増殖を抑える働きもしてくれます

以上を考えると唾液は自然に私たちの口の中をきれいにしてくれるので
食後にわざわざ歯磨きはせずに唾液の働きに頼ってしまえば大丈夫と言えるでしょう

起きている間(日中)は唾液の分泌が活発ですが 寝ている間は唾液が少なくなるので
寝る前に歯磨きは寝る前にするのが一番と言えます

デンタルフロスはいつするべき?

前回の記事で口内環境を良くするにはデンタルフロスが重要とお話しましたが
デンタルフロスは いつするのが良いかと言いますと

「歯ブラシを使った歯磨きの直後」が良いです

歯磨きの直後は歯磨き粉が口の中に残っているので
そのタイミングでデンタルフロスをすると歯磨き粉を歯と歯の間にまで浸透させることができます

歯磨き以外にすべきことは?

ガムを噛む

無糖でキシリトール入りのガムを噛んでみましょう

ガムは歯についた食べカスを取ってくれますし唾液の分泌を促してくれます

前述したとおり 唾液は食後に柔らかくなった歯を元の硬さに戻してくれる働きをしてくれますし細菌の増殖を抑える働きもしてくれます

またキシリトールは虫歯菌の活動を弱める働きをしてくれます

食事の回数に気を付ける

食後は歯が脆くなりますが それは正確には食後には口の中が酸性状態になることが原因です

酸性状態になると歯の表面のエナメル質が溶けてしまうことで歯が脆くなってしまうのです

間食をしたり食事の回数が多いとそれだけ口の中が酸性につまり歯が脆くなっている状態が多く長くなってしまいます

また見落としてしまいがちですがジュースやお酒を飲んだ場合でも同じように歯は脆くなるのでジュースやお酒の飲み方にも注意が必要です

間食をしたりジュースやお酒を飲むのは なるべく食事の時間と近くして
歯が脆くなっている時間を少なく短くするようにしましょう

終わりに

ご覧いただきありがとうございました!

今回は『正しい歯磨きと 口の中を清潔に保つ方法』について
お話させていただきました

寿命が長くなっている今の世の中で これからも健康に生きていくために
少しでも今回のお話が役に立てば幸いです

『ホーネマンの生活研究室』では皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています

「分かりづらかったこと」「こんなことを教えてほしい」などありましたら
お気軽にコメントください!

参考文献
『歯はみがいてはいけない』 森 昭 著 講談社+α新書
『歯医者さんが書いた「歯は治療するな」』 武田 貢 著 廣済堂出版

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