病院へ行ってしてもらうことといえば薬をもらうことが圧倒的に多いと思います
薬を飲むことで病気が治っていると思っている方は多いと思いますが
実は薬は病気を治してくれているわけではないのです
今回は薬とは本当はどんなものなのかをお話します
薬は病気を根本的には治してくれないし その場しのぎに過ぎない
薬は病気を根本的に治しているのではありません
例えば風邪はウイルスが体に入ってくることによって鼻水や咳、熱が出たりします
この場合、風邪を根本的に治すとは風邪ウイルスを体内から排除することですが
風邪薬がしているのはあくまで鼻水や咳、熱の症状を抑えているだけで
ウイルスに対して何かをしてくれているわけではないのです
鼻水などの症状を抑えているだけ これを『対症療法』といいます
「症状に対しての治療」なので対症療法ですね
つまり薬は根本的な原因である風邪ウイルスを倒すためのものではないということです
では何が風邪ウイルスを倒しているかというと私たちの免疫機能です
薬ではなく私たちに元々備わっている免疫で風邪を治しているのです
高血圧に関してもそうです
高血圧の原因は肥満や運動不足といった生活習慣によるものです
薬を使って血圧を下げたところで根本的な原因となっている生活習慣が直っていないのであれば薬の効き目が切れれば血圧は元に戻ってしまいます
このように薬はその場しのぎにしかならないということです
また 睡眠薬を使用している人は寿命が短い 1) 、
血圧を下げる薬を飲んでいる人は認知症の人が多い 2)
というデータもありますので あまり薬に頼りすぎないほうが良さそうですね
根本的には治らないから いつまでも薬を飲み続けることになる
薬は病気を根本的には治してくれず その場しのぎにしかならないので
根本的な原因を治さないことにはいつまでも薬を飲み続けることになります
薬を買うには当然お金がかかるのでいつまでも薬を飲み続けるということは
根本的に治してくれないものにいつまでもお金をかけ続けることになります
賃金が上がらないにも関わらず保険料は上がったり もらえる年金の額は下がったりと経済的に厳しくなることが予想される日本の状況で
薬にいつまでもお金をかけ続けることはそれだけ経済的に圧迫されることになります
健康上の理由だけでなく経済的な理由でも薬を飲むことや
薬に頼ることは避けたほうが良いのです
体調不良や病気は生活習慣によるところが大きいから薬ではなく生活習慣の見直しを!
高血圧も糖尿病も食生活や運動といった生活習慣を見直すことで改善ができます
食事の量を減らしたり今まで食べていた健康に悪いものを他のものに変えることには
お金がかからないもしくはかかったとしてもそれほどの金額ではないはずです
運動に関しても高血圧などの改善に最適なのはウォーキングなので
わざわざお金をかけてスポーツクラブなどに行く必要がないので これもお金がかかりません
薬に頼らなければお金はかかりませんし健康になるためにもお金はかかりません
薬に頼る生活をやめることで経済的に豊かになれます
終わりに
ご覧いただきありがとうございました!
今回は『正しいダイエットの方法』について お話させていただきました
寿命が長くなっている今の世の中で これからも健康に生きていくために
少しでも今回のお話が役に立てば幸いです
『ホーネマンの生活研究室』では皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています
「分かりづらかったこと」「こんなことを教えてほしい」などありましたら
お気軽にコメントください!
参考文献
1)『血圧を下げるのに降圧剤はいらない』宇多川 久美子 著 河出書房新社
2)「一生、「薬がいらない体」のつくり方 岡本 裕 著 知的生きかた文庫
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